おちくんのきままなプライベートブログ

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明るい拷問

今年からスポーツジムに通っているのだが,先日,「ボディパンプ」という屋内講座を受けた.屋内講座は基本的には,エアロビ系で僕も幾つか受講したことがあるのだが,「ボディパンプ」というのは未体験だったので受講したわけだが....失敗だった.....

部屋を開けたとたん,目の前に移ったのは,バーベル!「ボディパンプ」というのは,音楽に合わせてバーベルを担いで動くっていう講座だったのだ.偶然にも知り合いがいたので,準備の手順を教えてもらった.

「バーベルの重さは,5+5kg が標準だからとりあえずこれでいきましょう」

受講者には女性が結構いたのだが,女性はちょっと軽めにしてるし,他の男性は5Kg以上の設定をしてるから
5kgというのは無難だろうと思ったのだが...講座が始まると,インストラクターが登場.男性で,顔はココリコの田中に似ていて声は高い感じ.筋肉質の体型だ.

軽快な音楽に合わせてバーベルを動かしていく...「これはいけるかも!」と思ったのは最初の10分間だけだった.時間が経つ毎に,5+5kg の設定が重く感じてくる.良く考えたら,日ごと腕に力を入れることなんてなく,
せいぜいキーボードを押すぐらいだ!昔は腕相撲に自信があったが,大学院に進学してから運動をまったくしなくなったおかげで僕の腕の筋肉はゼロに等しい.こんな腕に,5+5kg の設定は無理があった.

「パパパンパ〜ン」

とファイナルカウントダウンという有名な洋楽に合わせてバーベルを動かす.しかも動かし方は一定ではなく,
ゆっくり上下に動かしたいする.
「スーパースローーーー. ハイ!1,2  フゥッ!」

と時々奇声を発する田中....

バーベル運動のあと,激しい腕立てふせの運動!「マジ?」「もうかんべん....」とその段階では笑うしかなかった.....

こういった運動を約1時間繰り返すわけで,途中からまったく指示どおりの動きはできなかった.田中のさわやかな雰囲気と奇声がなければ,はっきりいってこれは拷問だろう.途中退場はかっこわるいので,休みながらとりあえず1時間たえることができた.

腕や腰に筋肉をつけるのは最高かもしれないが,来週も参加する自信はない.