出張:研究会参加

オントロジー系の研究会に参加。チュートリアルを目当てに参加したんだけど、それ自体は短くて拍子抜け。ただ、一般発表も聞いてトータルでは得るものがあった。研究ネタも見つけたが、それ以上に研究のやり方が、、、他分野の研究会に参加してよく思うんだけど、なんでこういう研究を我々はやってないのか?という疑問。ギャラリーにも関係者は恐らくいない感じだし。いや、だぶん本当はここにはいないだけで、ほんとは沢山いて、ぼくが知らないだけかもしれない。以下は自分自身への戒めとして書くが、アプローチとして見過ごしていた気がする。いや、正確には今までのアプローチの問題には気づいていたつもりになっていたが、研究のやり方に反映させることができなかったわけで、目の前に人参がぶら下がっていたのに、今までの気づかなかった感じだ。
とりあえず、来年の卒論テーマが決まった。ついでに言えば、卒論テーマの決め方も見えてきた。卒論に期待することは、研究のためのプラットホーム作り。これが自分にとってベストな卒論の位置づけだということが、はっきりしてきた。ま、最近、研究がいい感じで進んでいるのも、卒論の位置づけがそんな感じになってるからだけどね。今後はそれをより意識化しようかと。
余談だけど、ここでも前職場のF先生とばったり会ってしまった。分野は違うんだけど、ちょっと関係はあるからかな。ついでに、お世話になった先生方がどんどん定年で辞めたり、若手も異動して出ていったという話を聞いた。知ってる先生もどんどん少なっていくのだなァ。