おちくんのきままなプライベートブログ

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卒業研究発表会

今日は、一年間の集大成。10名の4年生が発表したわけだが、皆、無事クリアした模様。卒論発表の審査は3名の先生により審査されるわけだが、結果によっては再発表になる。全員合格でよかったよかった。僕は全員の発表には立ち会えなかったんだけど、審査結果をみると順当な結果になっていた。つまり、日々、卒研を頑張っていた者はそれなりの評価を受けているという事。これは当たり前のようでそうでもない。いい研究をしているのに、プレゼンが悪かったり、質疑が上手くできなかったりして、点が低くなることはある。これは、審査員の先生との相性もあるが、僕の勘では、研究成果についての自信が発表には表れたような感じがする。今年は、例年に比べると皆それなりの成果は出してるんだけど、高い成果を出した研究がある意味クオリティが高すぎたかな。それと比較したらちょっと自信を無くしてしまうかもしれないね。
今年はいくつかのいい前例ができた。今年の発表ではシステムのデモをするのもあった。デモをするとインパクトがある。でも、短い発表時間でデモをするには、それなりの準備や努力があったことを忘れてはいけない。
そして、卒論が50ページ超のものが数本あったということ。50ページ書けだなんて、一言も強制はしていない。それでも彼等は書いてきた。今後は、この卒論を参考にさせたいと思う。
そして最後に、3名の学生が学会発表を控えているということ。発表は昨年度から始めたが、昨年は大学院進学の1名が対象。今年は、2名の進学予定者の他に、就職予定の1名も発表する。これはとてもチャレンジングなことだと思う。今度の新4年生にもこの試みを持続させたいし、発表できるような研究成果を出してもらいたいな。