締め切りが近いのでチェックの嵐．いやー，それにしても今年の卒論は例年になくレベルが高い．学生時代も含めて卒論や修論指導というのを１０年以上やってきたが，こんなにハイレベルなのは古今例がないんじゃないか？まあ，やってる内容は特別すごいというわけではないのだが，期待以上のことをしてくれるってのはうれしい．卒論への取り組み方についても申し分ない．いい卒論を書きたいっていう熱意を感じる．こういう熱意を感じると卒論チェックの指導のやり甲斐があるね．
やっぱり，システム開発を作らせたからかなー．苦労してシステムを作ると，それをいい形で書き残したいという気持ちになるのだろうし．もちろん，元々学生がまじめに卒論に取り組む姿勢を持っていたからシステムきっちり作れたわけで，学生の資質がいちばんの要因ではあるが．
今年の卒論は，全体的に開発仕様書っぽく仕上がっているかな．DBとかクラス構成とか．やっぱ卒論は，へんなうんちくを書くよりはこういうのでいいと思うね．
