今更だが，見てきた．もうほとんどのシアターでは終わってるんだけど，ラスト上映やってるところを探して．．．．比較的家に近いところでやってたのがなにより．で，感想なのだが，まあ予習はしてきたのでだいたいのシナリオはわかってたんだけど，物語としてのシナリオは知らなかったんで，まあそれなりに楽しめたかな？といってもお約束みたいな展開とかが多くて，幾つかの謎解きの部分については予想通りの展開だったな．そういう意味では深みが足りんな．宗教的な部分をカットしたらよくある話のような気がする．というか，我々観衆の目も肥えてきたからね．いろんな映画とかみてるとたいていパターン化してくるなぁ．まあ，この映画の意義は，キリスト教的にタブーな話題を映画化したってところだな．それと，日本人にダビンチとかキリスト教に関心を持たせたことかな（そういう僕もその一人なんだが）．実は中東旅行したことがあるんだが，そのときはこういう知識がなかったんでピンとこなかった．結構マリアとかに関係する土地に行ってたんだよな〜．やっぱね，教養は大切だよ．小〜大学まで学ぶ教養ってほんと大切．教養とは人生を楽しくし，また豊かにする道具だよ．うん．
