技術系の英語講義にe-Learningソフトを導入することにして，今日がその１回目．けっこういい感じで講義ができたと思う．e-Learningってのは基本的に性善説を前提にしているが，実際はそううまくはいかない．で，それを解消するには，講義の中での導入シナリオが重要になるわけだ．とりあえず，毎回，e-Learning教材のコンテンツの中からテストをすることにした．テストってのは大きなモチベーションになるだろう．それと，講義の中でコンテンツの内容をしっかり説明するってのも大切だ．e-Learningがあるから，勝手にやっておいてねー．．．では学生は誰もついていかない．
そんなわけで，e-Learningを導入したからといって教員の負担が特に減るということもない．逆に，内容をしっかり理解しておかないとまずい．特に，市販のソフトを利用する場合は，内容は開けてみないとわからないわけだしね．まあ，この導入をモデルにして，他の講義でのe-Learningコンテンツ作りの指針が見つかるのではないかと密かに期待している．
ゼミ指導
そろそろシステム開発の分業について取り掛からないとまずい段階になってきたな．せっかくC++で作ってるんだから，そろそろオブジェクティブに作らせるように指導していかないといけないな．
