出張モード

今日は日帰りの出張モードです。MIRU2007という学会のワークショップで統計的画像処理工学について勉強してきました。最近、画像処理系に手を出しているので、タイムリーな話題だったのですが、正直難しいですね。内容的に半分くらいしかわからない感じでした。しかし、内容以上に得たものは大きいかな。研究を工学的に進める際の考え方を再考するいい機会になった感じ。つまり、「自分の研究領域である教育情報工学とは、どういう研究なのか？」という、個人的に関心のある命題の解がぼんやりと見えてきたという話につながってくる。
この命題は、特にシステム開発系の研究者が必ず当たる問題だろう。教育用のシステムを作るだけなら、それは単なるプログラマーだ。では、教育情報工学の研究者のアイデンティティは何だろうか？他分野の研究者からみて、工学的な差別化はできるのだろうか？画像処理系の研究分野を覗いてみると、画像処理の技術的体系がしっかりとまとまっている感じがする。つまり、画像という生データを認識や処理させるための技術的体系がまとまっている。一方、教育情報工学はどうだろうか？このところをもう一度、過去の論文や書籍をサーベして、見直してみようかと思う。夏休みの課題だな、これは。

今回もドタバタ

会場が広島市大だったので、ちょっと朝早めに出なきゃ行けなかったんだか、すこし寝坊。ギリギリ間に合う新幹線に乗って、電車やバスを乗り継いで、ギリギリ到着！帰りは、ゆっくりしようと思ったのだが、台風が近づいてるとかなんとかで、落ち着いてる間もなく帰宅モード。最近、出張先で台風によく会うなぁ。

散髪モード

帰宅後は、散髪モード。もっと早めにしておきたかったんだが、なかなか余裕がなくてね。で、散髪屋ではいつものようにクイックマッサージをお願いし、身も心も癒やしてもらう。