帰宅ついでにレイトショーで見れそうなタイミングだったので見て来ました。まあ、ある意味作り直しの作品だから、話としてはわかってるわけで。じゃあ、なんで見に行くんだ？みたいなツッコミが愚問のような引力がこの作品にはあるんだろう。それなりに観客もいたな。
取り敢えず、ゼータの時みたいな手抜きはなかったな。全部書き直しているようだし、表現方法も工夫していた。パンフにも書いていたが、ＣＧを効果的に取り入れてたし。特に、例の使徒はＣＧがよくマッチしてた。金払ってみる価値はあるだろう。
作品の中の世界感が今風にどう変わっているか興味あったんだか、以外とそのままだったな。公衆電話がたくさんおいてあったし。個人的に興味があったのが、シンジの持っているDATがどうかわるか？MDとかiPodとかに変えて来るかと思ったが、そのままだったな。近未来を描画する作品というのは、その時代の技術の延長上の世界観を持つから、今の現実と比べると面白かったりするんだが。まあ、あのシーンでは、DATが繰り返し再生されることで、無意味に時間が流れて行くという雰囲気を演出しているから、変える必要はないのだろうけどね。
映画館に行くと、映画を見たくなるな。最近の僕の生活スタイルを考えると、テレビとかビデオとか見る時間がないから、映画観賞ってのを自分の趣味にいれてもいいかもしれない。いろいろ面白そうなのがあるから、また見に行こうか。
