毎年恒例になっている他大学での集中講義の出張をまとめて報告。
詰め込み過ぎたか
今回の集中講義は、なんか詰め込み過ぎた感じ。これは教員の職業病だろう。教えたいことがいろいろあって、あれもこれもと講義に入れてしまう。結果として、学生は理解しきれなくて消化不良になってしまう。いつも気をつけているんだけど、今回はそうなってしまった感じがする。教材をリニューアルする過程で、ある意味それに夢中になってしまったなあ。
教育研究談義に盛り上がる
これも恒例だが、講義の後は出張先の先輩と教育研究談義。研究の進め方とか研究の方向性とか、まあ雑談なんだけど、毎年盛り上がる。ライフハック的に言えば、お互いが教育研究を遂行する上思っていることを披露して、自分のポジションを確認したり、そのノウハウというか、いわゆる研究ハックを見つけていくとでも言えばいいのだろうか。
まあ、僕自身は大した話を提供できてない気もするんだが、些細な事でもそれを確認できる機会があるというのに大きな意味があるのだろう。大学教員は基本的には孤独な職業なわけで、自分のポジションや向いている方向性が正しいかは自分で判断するしかない。でも、こうやって話ができる場や相手がいるっていうのはとても貴重なことなのだろう。そういう意味で、この集中講義出張は非常に意義があるわけで、可能な限り今後も継続していきたいね。
よく食べよく飲んだ
宿泊旅館の朝食がうまい。。。。だから、おもいっきり食べてしまった。夜も先輩と飲んだりしたのでカロリー取り過ぎモード。帰ったら減量モードだ。。と、いいたいけど、それを許さないスケジュールだったりします。
星が見えた
夜、先輩に某所にある温泉に拉致される。カーナビをみて桁を見間違える距離で、冗談でしょっていう感じの遠さだったが、さすがに大自然に囲まれて雰囲気のある温泉だった。場所が場所だけに、星空がよく見える。街中ではけして見ることのできない景色だ。こういうところにはもっと時間がある時にゆっくりといたいなぁ。
